中学受験クラスの理科の授業
梅雨入りとともにとんでもない雨になっています。いつまで降り続くことか。今日も運動会が予定されていた学校もあり、修学旅行、野外活動と外での行事が続きます。せっかくの機会なので良い天気にめぐまれると良いのですが。
雨の土曜日。いつものように受験学年が中心の授業です。あわせて英語検定、高校生の記述模試も実施します。手際よく進めていきます。
私立中学受験をする小学生の理科と社会の授業は導入部分を映像授業で進めています。映像の良いところは、実験をその場でやってくれたり、模型を使ってビジュアルに解説してくれたりするところです。
アンモニアに水を加えてフェノールフタレンと反応させた赤い案水の実験です。有名な実験ですが、映像で見ると頭に残るはずです。
ものの燃焼の単元で、ろうそくの炎についてイラストを使って説明しています。電子黒板ですが、こうした画像を準備するのはなかなかたいへんです。
流れる水のはたらきについて説明しています。運搬、浸食、堆積をアニメーションが動いて三日月湖やV字谷ができていく様子を見せてくれます。
今朝の授業では他に、金属を温めるとどなるかの実験や、振り子の実験なども見せてくれていました。後ろから見ていても「なるほどなぁ」と感心するつくりになっています。
miyajukuでは一斉指導にこだわった授業をおこなっていますが、理科についてはとくに映像授業を積極的にとりいれています。理由は上に挙げたとおり。実験や観察を実際に目の前でやってくれるからです。また、個々に違った単元を進めていっても問題ないので、理解に差ができやすい理科の授業には適しています。