「Let it go」

「アナと雪の女王」の興行収入が200億円を越えたとのこと。歴代興行収入ベスト10は http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140527-00000021-wordleaf-movi.view-002 とのことなので、どこまでいくのか楽しみだ。

私も観たが、何よりも歌のクオリティの高さにはびっくりだった。ちょっとしたミュージカルを観たような気分になれる。中でも「Let it go」はいつまでも耳に残る曲だ。

さて、この「Let it go」は「ありのままに」と訳されている。本来は「わすれなよ」「あきらめろよ」などという意味だ。「ありのままに」ならば「Let it be」の方がずっと近い。

こんな使い方をする。

I think you should let it go.  忘れた方がいいと思うよ。

I can’t let it go. 私はあきらめられない。

「Let it go」は、人の感情などに対して、「ほおっておきな」とアドバイスする意味を持っている。相手が悩んでいるときに、「もういいかげんにしな」とアドバイスするわけだ。

どう考えても「ありのままに」にはならないのだが、これは曲の旋律にあわせての訳だという。ここ http://matome.naver.jp/odai/2139934864318772101 にその秘密がまとめられている。 

let は動詞で たくさんの意味を持っている。She let it go.で「彼女はそれをあきらめた」という意味になる。命令文では「〜させてください」という意味もあるので、Let me go. で「私に行かせてください」とも訳せる。let blood で「血を採る」なんて意味もある。

中1の早い段階で「Let’s go.」という表現がでてくる。そんなに早くに知る単語だが、let は奥が深い。「Let it go」からだっていろんな興味がもてる。とりあえず「Let it go」の英語の詩を日本語訳してみて、松たか子が歌う歌詞とどう違うのかを対照してみるのはおもしろいはずだ。

お父さん、お母さんもこどもさんと一緒に挑戦してみてください。英語への関心がぐっと高まるはずです。

こっちが 松たか子 Ver,  https://www.youtube.com/watch?v=cvj3-MZO9Tw

こっちが Idina MenzelWer Ver,   https://www.youtube.com/watch?v=bvvxdie1F5k