14年度入試分析と15年度入試の予想 その1

今日の午前中は、教育開発という模試会社の「公立高校入試分析セミナー」に出席してきました。

神奈川県の公立高校入試を模試や教材で扱っている販社は4社ほどあります。教育開発、全県模試、新教育、エデュケーショナルです。それぞれにしのぎを削っているので、どこも良い模試や教材を提供してくれています。情報もそれぞれに特長のある出し方をしてくれるので、私はできるだけ4社をすべて利用するようにしています。

今日のセミナーもそれなりに役に立つものでした。このブログでも、今日のようなセミナーに参加し、私なりに分析した今春入試について少しずつふれていきたいと考えています。「14年度入試分析と15年度入試の予想」というテーマを新しく作りましたので、そちらに記事をまとめていきます。来春入試をひかえた中3生だけでなく、それより下の学年の父母の方も是非ともお読みになってみてください。

さて、今春入試の最大の特徴は「難化」ということです。とにかく難しくなりました。ただ、セミナー等で話を聞きますと、それほど難しくなった神奈川県の入試問題ですが、理科をのぞけば、全国の公立高校入試の中では中程度の難易度だということです。試験中に泣き出す受験生を出したあの理科は全国トップの難易度で間違いないようです。

つまり、一昨年までの神奈川県の公立高校入試は全国で最もやさしい部類に属していた、ということです。今年の入試で神奈川県の公立高校入試問題が全国的に平均値の難易度になった、と理解して良いでしょう。

一口に「難化」といっても、何が、どのように難しくなったのか、という分析をしなければ意味がありません。次回はそんなところから14年度入試問題を解きほぐしていきたいと考えています。

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