3月の学習をムダにしたくない

中学生は学年末試験が終わり、何だかひと区切りがついてしまったようになっている。高校生も今週末までにはだいたい学年末試験が終わり、こちらもひと区切りといったところ。

いずれにしても、のんびりとした空気が流れ、ぼんやりと春を待つ雰囲気になってしまったいる。

でも、ちょっと待って欲しい。考えてみると、来春入試まではもう一年を切っている。この3月という1ヶ月をのんびりと過ごしてしまって良いのだろうか。もちろん、目標は持ちにくい。学校の定期試験も6月まではない。目の前にハードルはない。そんな3月だからこそ、といった学習をさせたい。

まずは、現状の自分を厳しく査定することだ。何が出来るようになり、何が出来ないでいるのか。そして、その出来ない部分を今までどうしようとしてきたのか。そんな冷静な分析をしっかりとさせたい。

3月の学習は、そうした自己分析の時間にあてさせたい。たんなる復習ではなく、ちょっと難しい問題に挑戦させ、自分に足りないモノを明確に意識する。ほとんどの生徒があまい考えで学習にのぞんでいる。その甘さを打ち砕くような学習を3月にさせたい。

わかっている問題を何十題、何百題と解くのは定期試験前で十分だ。この時期にそんな学習をしたところでムダになるだけだ。歯ごたえのある、自分の甘さをぶちのめしてくれるような問題にどんどんチャレンジすべきだ。

春の講習まではそんなスタイルの学習にしていく。ちょっと泣きたくなるような状態に陥るかもしれないが、そのぐらい打ちのめされないと気づかないこともある。厳しい言葉も投げかけるが、何とかついてきて欲しい。