来春の県立高校入試予想 その2

昨日の続きです。

厚木・海老名方面の学校です。

厚木高校

第一志望者 2013→2014 △7%  2014→2015 ▼11%
志望者全体 2013→2014 △15%  2014→2015 ▼16%

H25年1.09倍、H26年1.25倍、H27年1.23倍と倍率は推移しています。そんな中で今のところ、第一志望でも志望者全体でも厚木高校の名前を書く生徒が減っています。ただ、すぐに来春入試は入りやすくなる、ともいえません。特色を実施している高校を敬遠する生徒がいることは確かです。そういった流れで大和高校などに志願が集まりがちです。でも、よく考えてみてください。特色を実施している高校が敬遠されがちならば、かえって積極的に受験していけばチャンスは大きいということです。厚木と大和の出口の差は歴然としています。大学入試を考えればどちらを選択すべきかは自明です。厚木高校の特色は、一般入試との相関関係が強いです。つまり、一般入試で得点をとれる生徒は特色でも得点ができている、ということです。

厚木高校
国公立/35名 早慶上智/262名 東京理科/36名 MARCH/392名
大和高校
国公立/26名 早慶上智/49名 東京理科/3名 MARCH/273名

海老名高校

第一志望者 2013→2014 ▼14%  2014→2015 △19%
志望者全体 2013→2014 ▼3%  2014→2015 △13%

H25年1.23倍、H26年1.23倍、H27年1.15倍と推移しています。今年も現時点では海老名を志願する生徒は多いだろう、ということで、1.2倍前後の倍率はたちそうだ、ということです。昨日の記事でふれた座間高校も今のところかなりの倍率がたちそうです。この2校のどちらかを、と考えている受験生はもうひとつ別の選択肢も考えておいた方がよいかもしれません。たとえば、横浜西部の松陽、鎌倉藤沢の七里ヶ浜、秦野・伊勢原の秦野などです。とくに松陽、七里ヶ浜はクラス増となっていて、小田急江ノ島線沿線に住んでいるのであれば選択肢に加えてみてはどうでしょうか。出口の部分も同程度以上のものがでています。いずれにしても、来春入試での海老名高校と座間高校は要注意です。

つぎに横浜西部方面です。

希望ヶ丘高校

第一志望者 2013→2014 △1%  2014→2015 ▼1%
志望者全体 2013→2014 △7%  2014→2015 ▼2%

H25年1.21倍、H26年1.22倍、H27年1.20倍と推移しています。現時点では、ほぼこの3年間と同じ程度の倍率になりそうだ、ということです。特色がありますが、今春入試でも350点をこえた生徒で特色を失敗して不合格になっている生徒はほぼいません。一般試験でその程度の得点がとれるチカラさえあれば、特色もきちんと得点出来る、ということです。この学校でちょっと注意しておきたいのは、進学重点校の面接試験は湘南でも厚木でも、ほぼ決まった得点をつけて差がつかないのですが、希望ヶ丘だけは差がつく面接になっています。部活動も盛んですし、高校生になってからどんな部活度を含めた生活をしていくつもりなのか、自分の未来をしっかりと語れるようになっておきましょう。

松陽高校

第一志望者 2013→2014 △34%  2014→2015 ▼22%
志望者全体 2013→2014 △16%  2014→2015 ▼15%

H25年1.05倍、H26年1.02倍と推移して、今春入試では1.26倍と倍率がたちました。ただ、1クラス増が発表されて、その増分の志願者がついてきていない状況です。もちろん、これから1クラス増を知った生徒が志願先をここにしてくることは考えられますが、海老名、座間がかなりの倍率になったとき、ここを志願先に考えてみるのも良いかもしれません。出口の部分をこの3校と七里ヶ浜を交えて比較するとこんな感じです。

海老名高校
国公立/2% 早慶上智/4% MARCH/46%
座間高校
国公立/4% 早慶上智/2% MARCH/38%
松陽高校
国公立/3% 早慶上智/3% MARCH/50%
七里ヶ浜高校
国公立/2% 早慶上智/3% MARCH/40%

正直、この4校のどこにいっても違いはそれほどないでしょう。であれば、合格しやすいところをねらっていくことです。

次回はその他の気になる学校について書きます。

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