県立高校20校〜30校削減

ちょっと前ですが「県立高校20校〜30校削減」というニュースがありました。カナロコのページは ここ です。こうした方針はずっと以前からわかっていたことですが、県議会が開かれているので、そこでの質問に対して県の教育長が答えたことがニュースになったものでした。

県教委の方針は、すでに1月に発表されています。→http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f531868/

県の財政は厳しいようで、来年度も大きな赤字が見込まれているそうです。少子化もこれから進んでいくことが予想され、県立高校も今のままというわけにはいかないのでしょう。県を5つの地域にわけ、その中での人口減を考えて、2校を統合して1校にする、といった改革が進んでいくようです。

miyajukuのある地域は「県央・相模原」という区分になっていて、33校の高校があります。単純に考えると、この中から十校前後が統廃合することになるはずです。どこの学校がなくなってしまうのか、というのは、これから高校選択をする小中学生にとっては大きな注目点ですが、具体的な名前はギリギリまで出てこないのが当然です。

ただ、県教委から9月に出ている「県立高校改革実施計画」→http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/790494.pdfを丁寧に読んでいくと、ある程度の方針と具体的な名前が浮かび上がってきます。もちろんそんなことはブログに書くわけにはいかないので、保護者会等でお話しさせていただきます。

ただ、この実施計画をみてもわかりますが、平成34年までの予想で人口減が大きい地域が「中・県西部」と「県央・相模原地区」のようです。「横浜北東・川崎」などはほとんど減少しません。ということは、この地域の高校の統廃合は、他の地域よりも数が大きくなるのかも知れません。

いずれにしても、県の高校改革についても、いろいろなことがわかりしだいお伝えしていきたいと思います。

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