ミートザワールド
英語のチカラが、リーディング中心の現在の学習から、リーディング、スピーキング、リスニング、ライティングの4技能の学習に変わっていく、という話は何度かしています。
それでは、この4技能を身につけていくための学習法にはどんなものがあるのでしょう。
miyajukuでは、この春から、小学生の英語クラスに「ミート・ザ・ワールド」をとりいれています。このシステムが、英語の4技能を身につけていく方法のヒントをたくさん与えてくれると思うのです。
今日の授業の様子です。
これだけ見ると、普通の映像授業のようですが・・・
これが生徒が見ている画面です。
左上がアメリカ在住の、教員免許を持ったネイティブの先生。その下が、日本人のアシスタントの先生。その下が自分です。真ん中の画面は授業で利用しているテキスト。電子黒板のようなものです。右側にいくつかある画面は、全国でこの授業に同時に参加している生徒たちです。
そうなんです。ミート・ザ・ワールドは、リアルタイムの授業で、ネイティブ講師と日本人講師の2名が、ネットでつながった全国の生徒たちとリアルタイムに授業を進めていくシステムなんです。生徒たちは、ネイティブの発音を聞き、それを理解し、英語で答える、といった学習や、シャドーイングといって、英単語を1、2語聞いてすぐに影のように後から追いかけて同じ内容を口に出す練習などをします。
しかも、このネイティブの授業の前には、今日のセンテンスの学習をアプリを使って学んでいます。新しい単語、センテンスをゲーム感覚で勉強します。つねに、聞き、答える、といったアクティブラーニングになっています。しかも、TOEFL型の問題構成もふくまれています。これからの英語学習は、レクチャー型ではなく、こうしたICTを活用したものになっていくことは間違いないでしょう。
ミート・ザ・ワールド 良いですよ(^^)