様々な私立校へ通う家庭への補助
昨日、今日と、後半授業の準備と事務作業を続けています。そんな中、こんな記事が朝刊に載っていました。
私立小中学校の授業料、最大14万円補助 文科省が検討 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160817-00000023-asahi-soci
年収が590万円未満の家庭で、私立の小学校や中学校に通っている家庭に年額14万円(最大)の授業料補助を文科省が検討している、というものです。年収590万円未満の家庭が子どもを私立校に通わせているとは思えないですが、子どもが在学中に親が仕事を失ったり、といった事情は十分にありえます。また、私立校に通うのは、いじめなどが原因で地元の公立校に通えないといった事情もあったりします。こうした援助は良いことではないでしょうか。
せっかくなので、私立校への県などの援助についてです。県のホームページにまとめてありますので、そちらを参照してください。といっても、いろいろあってわかりづらいでしょう。この表がざっくりとまとめていて良いはずです。
年収で910万円程度の家庭でも年額で118,800円、590万程度の家庭なら300,000円もの補助があります。県立高校の授業料が年収で910万円までの家庭なら無償なのと比べると、月額で10,000円前後の補助ですから、私立高校に通うとそれなりの授業料が必要になります。それでも、今後の高校選択の判断に際して、こうした補助があることを頭においておくことは大切かと思います。参考にしてみてください。