ポケモンGo
「ポケモンGo」というスマホのゲームアプリがアメリカで社会現象になっているとのこと。このゲームの配信がはじまる前と比べると任天堂の株価は2倍となり時価総額は3兆円をこえたそうです。たった数週間で、1兆数千億円も会社の価値が高まったということです。任天堂に引っ張られるように他の株価も上がっているとのこと。アベノミクスの追加経済対策より効果は絶大なようです。いやいやとんでもない時代ですね。
日本でのリリースは今日が予定されていたそうですが、何らかのトラプルで延期になっているようです。いずれにしても、ポケモンの発祥の国ですし、初めてゲームを買ってもらったのはポケモンシリーズだという人も多いはずです。爆発的な人気となり、町中を「歩きスマホ」する人たちであふれかえる様子が目に見えるようです。
「ポケモンGo」は、Googleの地図と連動して、現実世界そのものを舞台してポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりする体験型のゲームのようです。ゲームをしないわたしでも、ピカチュウを近くの公園の植え込みの中で見つける、といった状況を想像するとワクワクしてしまいます。保護者の方は、今のうちからどう対処するかを考えておいた方が良いですね。考えようによってては、家でスクリーンに向かってじっとゲームをしているより。外に出て多少の運動をしながらゲームをする方が良いといえるのでしょうか。
ただ、歩きスマホで池に落ちたり、線路に転落したり、交通事故にあったりと、別の心配が出てきます。アメリカでは、「ポケモンGo」に夢中になっている人をねらった窃盗も増えているとのことです。コンタクトレンズのように目の中に入れてしまうスクリーンも開発されているとのこと。どんな時代になっていくのでしょうか。まずは、「ポケモンGo」とどう付き合うか。親の悩みどころですね(^_^;)