四国の香川県にある学習塾 その1
先週末に「レーゼクライス http://www.niji.jp/home/lesekreis/ 」という学習塾を四国の香川県まで訪ねてきました。日本国中の学習塾の中で最もレベルの高い塾だと私が勝手に思っているところです。どんな点でレベルが高いかというと、学習塾としてどう生徒と向き合うのか、といった原点の部分です。また、その指導には学ぶべきところもたくさんあります。
今時の学習塾の多くは、生徒をお客さんとしてあつかいます。決して生徒の「悪い点」をいうこともしません。とにかく生徒も保護者も「気持ちよく」ということが優先されます。学習塾をサービス産業のひとつとしてとらえた経営ですね。
また、教室の責任者も、学習指導者としての役割よりも、営業マンとしての役割が大きく求められます。無料講習などでたくさんの生徒を集め、その生徒たちをどれだけ歩留まりさせるか。遅くまで電話をかけたり、勧誘の手紙を書いたりと、仕事の多くがそうしたことにかけられます。
もちろん、塾によって程度差はありますし、しっかりとした指導をしている塾もたくさんあります。ただ、異業種から参入してきて、コンビニのようにFC展開しているところも数多くあることも確かです。時代が大きく動いています。
話がヘンな方に流れてしまいましたが、私が訪ねた「レーゼクライス」という塾はそうした流れと対極にあるのです。屹立している、といってもいいかもしれません。
どんなところがすごいのか、またの機会に書いていきます。今日はちょっと時間がありません。