立命館アジア太平洋大学

今日は「立命館アジア太平洋大学(以下、APUとします)」の広報担当の方の訪問がありました。先日、佐賀であった塾の全国大会でお目にかかってのご縁でした。大学のホームページは ​http://www.apu.ac.jp/home/​ にあります。

APUは九州の大分県別府市にある大学です。国際経営学部とアジア太平洋学部の文系学部が2つの大学です。とにかくたくさんの国々からの留学生がいて、上位10カ国だけを上げても、韓国/507名、ベトナム/467名、中国/415名、インドネシア/349名、タイ/264名、バングラデシュ/98名、スリランカ/71名、台湾/66名、インド/57名・・・ 留学生の割合は全校生の約半数。すごいですねぇ。そんな環境の中で日本の各地からやってきた学生たちが、まさに寝食を共にした合宿生活のような4年間の大学生活をおくる場所のようです。

大分県の別府という町はお湯の町です。町中の至る所からボコボコと大量の温泉が湧いています。海に面していて、関あじ、関サバをはじめとした海の食べものもおいしい場所です。とってもよい場所です。大分空港から1時間弱。福岡からでもそれほど遠くない場所です。学生はキャンパス内の学生寮で生活するようで、寮費は5万円弱、1ヶ月の食費などの生活費とあわせて10万円もあれば十分とのこと。

下は「世界大学ランキング」での「日本の大学の上位50校」です。APUは24位。それより上の私立大学は早稲田、慶応、ICUなどで、GMARCHはすべてAPUより下位になっています。

グローバル社会と言いますが、英語が出来れば良い、というものではありません。たくさんの価値観とぶつかり合い、自分自身のアイデンテティを確立し、きちんと自分が語れるようになること。それこそが求められていると思います。そうした自分を作り上げるにはどうしたらよいのか。その答えのひとつがこの大学なのかもしれません。

TPPがアメリカをのぞいた11カ国の間で合意達に達した、というニュースが流れてきています。たとえば、コンビニ業界などは、このTPPの合意で、出店を加速していくようです。そんな業界に限らず、これからますます、アジア地域に仕事の場が広がっていくことでしょう。今の子どもたちは、好むと好まざると、アジアの各地の人たちと接する機会が増えていくはずです。

ひとつの選択しかもしれません。アメリカやオーストラリアに留学するよりも、APUで学ぶ方が、よっぽど「濃い」4年間を過ごせるかもしれませんし、その後の仕事にずっと役立つことでしょう。わたしも機会を見てAPUを訪ねてみたいと思いますし、高校生にこうした大学もあるよ、といった紹介もしたいと思います。