塾の日シンポジウム in佐賀
8日と9日の連休は九州の佐賀に行っていました。今朝の飛行機で先ほど戻ってきたところです。毎年10月9日は「じゅく」の日、ということで公益社団法人「全国学習塾協会」のシンポジウムが開かれます。わたしは学習塾協会には所属していないのですが、神奈川県の学習塾組合の代表としてできるだけ参加するようにしています。
佐賀はわたしの父母の地でもあります。父の墓も佐賀にあり、せっかくの機会なので墓参りやら親戚の叔父や叔母、従兄弟たちと旧交も温めてきました。冠婚葬祭の時ぐらいしか会わなくなっていますが、皆さん、集まってくれて8日の夜は楽しい一夜になりました。あちこちにコスモスが咲いていてきれいでしたよ。わたしの家の菩提寺とコスモスの写真です。
昨日は「塾の日シンポジウム」でした。佐賀の県知事さん、周辺の市長さん、佐賀の町の銀行の頭取さんや、佐賀国立大の学長さんと、そうそうたるメンバーがお集まりになって盛況な会でした。記念公園は佐賀出身の「宮園浩平教授」のお話でした。癌治療の最先端のお話はとても興味深いものでした。癌は遺伝子の異常を引き起こすのですから、ひとりひとりの遺伝子情報を解析して、それにあった薬を投与していく治療方というのがあるのですね。
宮園先生のお話は http://ganshien.umin.jp/research/main/miyazono/index.html に詳しいです。ご興味間ある方はどうぞ。
シンポジウムの後は懇親会でした。香川県の三谷先生をはじめとして、全国の学習塾の先生にお目にかかれて楽しい時間でした。その後、佐賀の町に出て2次会です。シンポジウムには出席されていなかった先生方も含めて、ここでも楽しい時間を過ごしました。3次会も盛り上がり、呑みながらですが、学習塾を取り巻くいろんな話題をわいわいと話す時間になりました。
こうした刺激がまたわたし自身の活力になり、子どもたちへの指導にもきっと活かされていくはずです。外に出なければダメです。人と人とのつながりで人間というのは作られていくはずです。たくさんの人とつながっていること。それがわたしの自慢です(^_-)