公務員試験に合格するには

昨日、△△子がにこにこしながら報告にきてくれた。

塾長、やっと決まりました!

△△子は、miyajukuの卒塾生。中高と在塾していて卒業後もチューターとして手伝ってくれていた。どこの大学に進学するかを決めるときから「公務員になりたい」と言い続けていて、そのために大学も法学部を選択したぐらいだ。

そんな△△子が、やっと内定をもらえたと報告にきてくれた。良かった。良かった。ほんとうにおめでとう。

わが子を公務員にしたい、という親は多いという。

公務員になるには、まずは筆記試験を通らなければならない。一般知識試験では、大学入試センター試験レベルの数学、理科、社会・・・などの教科がしっかりとできるレベルが求められる。また、専門試験では、憲法、行政法、民法といった法律の知識、政治学や行政学などの知識、経済原論や財政学といった経済系の知識も必要だ。

さらにそうした筆記試験を通ったあとに面接が待っている。

今時の公務員試験の情報開示はしっかりとしていて、全受験者中の順位などもきちんと開示される。実力がすべての試験になっている。

ある意味では、公務員試験に通るかどうかは、すでに中高生の段階で決まっている、といっても言い過ぎできない。その段階での学習がしっかりできていて、なおかつ大学で専門知識を積み上げたものだけが合格していける。△△子は、初志貫徹、高校入試にも大学入試にも頑張って、ちゃんと大和高校、立教大学に進学した。そして、大学でもきっちりと勉強を積み重ねて、希望通りの自治体に内定をもらえた。

やっぱり、きちんとがんばらないとダメなんです。

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