7月2日の保護者向けセミナー
第一部 もう一度、神奈川県の公立高校入試についてしっかりと学びましょう
今春入試の結果を詳細に分析し、お得な県立高校をあぶり出したいと思っています。お得、というのは、入りやすいのに出口の部分はしっかりと大学進学実績が出ている、という県立高校です。そんな虫の良い話はあるの、という声は聞こえてきそうですが、あくまでも相対的なものです。
たとえば、厚木高校と希望ヶ丘高校と大和高校の三校を比べてみます。書店で売っている学校案内の偏差値はあくまでも平均値です。ボーダーの部分についてはこの三校はそれほど「差」はありません。それどころか、年度によっては大和高校の方が厚木高校よりボーダーは上になります。そして出口の部分は・・・
そんな話しをする予定です。正直、聞かないと損ですし、こうした話しはわたし以外の誰もできないと思います、なぜって、miyajukuには、周辺高校に通うたくさんの生徒が通っています。そんな生徒たちの様子を見ていると、実際の高校の指導の様子がわかるからです。もう一度。聞かないと損ですよ。
第二部 2020年を境に子どもたちの「学び」がどう変わるのか
2020年に予定されている高大接続改革。何が決まって、どうなるのか。かなりの部分が見えてきました。また、センター試験に代わる予定の「大学入学共通テスト」についても、文科省からモデル問題が提示されています。
さらに2019年からはじまる「高校基礎学力テスト」についてもモデル問題が出てきました。このテストは、推薦制の大学入試だけでなく、就職などにも利用されることが予定されています。とにかく「勉強しない高校生」にどうやって「勉強をさせるのか」といったことを、あの手この手で文科省は考えているようです。
さらに、小中学校の「学び」も変わっていきます。2020年に小学校、2021年に中学校、2022年に高等学校と新指導要領が改訂されていきます。小学校では「英語」やプログラミングが必修化されます。報道されないので知らない方も多いでしょうが、ソロバンの学習を充実させることも提案されています。
中学の英語の授業は「英語だけで進める」ことが求められます。高等学校でも、世界史が廃止されて、近現代の歴史を日本史を柱にしながら世界史として学ぶ「歴史総合」という科目としてリニューアルします。
そんなお話を「わかりやすく」したいと思っています。こちらも、聞かないと絶対に損です。2020年に、ご自分のお子さんが、小学生、中学生、高校生として在籍しているのであれば、是非ともお聞きになっていただきたいです。
miyajukuの保護者の方でまだ出席のお返事をいただけてない方。まだ少しの席の余裕があります。面倒がらずに足をお運びください。よろしくお願いいたします。
写真は、小6生の英語の教科書サンプルです。普通に不規則変化の過去形も学ぶんですね。