君の名は
正月2日です。やっと「君の名は」を観ることができました。
「とりかへばや物語」という平安期の物語があります。男と女が入れ替わって生きていくお話。唐十郎の「唐版とりかへばや物語」というのを観たこともあります。
今日の映画も物語性という意味ではとても響きました。素直に気持ちにくるものがありました。同時に、3.11の津波にのみこまれていく街の映像もかぶさったりして。いろいろあるでしょうが、アニメでなければ表現できない世界観なので「よし」です。劇場は老若男女でいっぱい。みんな何を感じ、何を伝えあっているのでしょう。
明日から授業が再開です。冬期講習の後半から勉強合宿へと続きます。そのままひたすらに受験生の背中を押し続けます。つぎの休日は2月26日の予定。
月と金星が並んでいました。