卒塾生と駅で
昨日の帰宅時、中央林間の駅で電車に乗ろうとすると、先生、と近づいてくるスーツ姿の若者がいました。7年ほど前にmiyajukuに通っていたY君です。妹さんもmiyajukuの生徒でした。元気にしているか、ということで大和駅までの間の短い時間でしたが車内で話をしました。
彼の大学入試は不本意なものでした。結果的には滑り止めとして受験した神奈川大学の工学部に進学しまた。浪人するのかな、とも思ったのですが、結果は結果ですからと進学したのを覚えています。そんな彼でしたが、大学に入ってからかなり勉強をしたようです。本人曰く、受験の時よりもずっと大学では一所懸命に勉強しました、とのこと。今は、物流関係の会社でシステムエンジニアとして働いているとのこと。
そうなんですよね。昔と違って、今は、どの大学に進学したかよりも、大学に行ってからどれだけしっかりとやったか、が問われるんです。もちろん、大学ヒエラルキーは厳然としてあります。正直、行く意味があるの、といった大学もたくさん存在しています。だから高校生はしっかりと勉強をして、高い授業料を払う価値のある大学に進学すべきです。でも、そうした大学に進学でしたからといってゴールではないんです。大学で何をどう学んだかがさらに重要になります。
Y君のように、大学受験に失敗しても、そのことを糧に進学後に頑張れば道は開けるのです。
Y君の元気な姿に接することができてうれしかったです。ちなみに、miyajukuから私立中学受験をした妹さんは大学生とのこと。なんと、あの土屋太鳳さんが所属している大学のダンス部で頑張っているとのことでした。小学生の時はとても体育系に進むようなタイプの子ではなかったと記憶しているのですが。進学した学校でダンスに出会ってその道を進んでいるのでしょうね。
長いことこんな仕事をしていますが、こうした時間がいちばん楽しいですね(^^)