大学入試センター試験

通勤の小田急線の車内は、大学入試センター試験に向かう生徒でいっぱいでした。わたしが座った座席の左の女の子は英単語、右の男の子は古文の文法、目の前に立っていた女の子は日本史と、最後のチェックに余念がありません。今日は文系科目の日です。英語は最後の夕方から。miyajukuの生徒たちも、終わりしだい20時からの授業に戻ってくるはずです。

大学入試センター試験もあと3回。今年の高校受験生である現中3生が最後の大学入試センター試験を受験することになります。現中2が高3になるときは「新テスト」に変わる予定です。そして、今の小学校高学年の子どもたちが大学受験をするときには、大学入試の姿は大きく様変わりしているのです。そのことをどのぐらいのお父さん、お母さんが理解されているか。

教育格差といわれますが、親の意識の「差」が、子どもの未来を左右してしまうことは確かです。とくにこうして受験をめぐる状況が大きく変わる潮目の時はなおさらです。小中学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さんは、これから数年間の受験をめぐる動きに敏感になっておく必要があります。そして、お子さんの進路に対して、上手に舵取りをする必要があります。同時に、お父さん、お母さん自身が、そうした情報を提供してくれて、わかりやすく解説してくれる「良き相談者」を見つけることです。

miyajukuに通っていただいている保護者の方には、わたしがその役割を精一杯に務めさせていただきます。

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