現小6が高校生になるときから高校の指導要領が大きく変わります。

高校の指導要領が大きく変わるのをご存じですか? もっともまとまって解説しているサイトは http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/290507.html です。詳細を知りたい方は是非ともお読みになってください。

指導要領というのは、学校で子どもたちが学ぶべきことを定めたもので、10年おきに改訂がおこなわれます。今回のものは、2022年から実施されるもので、現小6生が高校に入学するときからのものになります。2020年には大学入試センター試験にかわる新テストがスタートし、それにあわせて高校での学習も大きく変わろうとしているのです。

大学入試改革も今回出された新指導要領も、「知識や技能」だけでなく、「思考力、判断力、表現力」という資質・能力を強く意識した改訂となっています。具体的には27科目で新設、再編がおこなわれるようです。

たとえば社会では

現在 「世界史」が必修で「日本史」or「地理」のどちらかが必修
新指導要領 「歴史総合」と「地理総合」が必修

となります。

「歴史総合」は近現代史を中心に世界と日本の歴史の関わりを学び、「地理総合」は環境問題など地球規模の課題を考える科目とのこと。また、社会には新たに「公共」という科目が加わって必修となります。18歳選挙権が実現し、社会に参画する自立した主体として生きる能力を身につけるための役割を担っているとのこと。

さらに、今回の指導要領では、子どもたちが議論や発表、調査学習をするなど主体的に学ぶアクティブラーニングという授業の手法の導入を提唱しています。「探求」という文字のつく科目がやたらと多いのもその所為です。学びのスタイルそのものをかえていこう、という意図なのでしょう。

いずれにしても「教育」は大きく動こうとしています。タイムテーブルだけを取り出しても、

2020年 現高1が大学受験をするとき 高大接続改革(大学入試改革)
2020年 小学校での新指導要領での授業の開始→今年度から先行実施
2021年 現小4が中学に入学するとき 中学校での新指導要領での授業の開始→今年度から先行実施
2022年 現小6が高校に入学するとき 新指導要領による高校での学習の開始→来年度から先行実施

となっています。