継続すること
今日は私事についての話になります。今年の春は下の子が高校受験でした。何とか志望校に合格でき、前向きな高校生活を送っています。来春は上の子が大学受験です。こうした仕事をしていると子供達にとっては、父親が「重荷」になりがちです。ある程度の距離を保ちながら、なおかつ関わりを継続するのに苦心します。とりあえず上の子は自分なりの目的をもって受験する大学を選択し、勉強しはじめているようなのでひと安心しています。上の子は5歳の時から家の近くの道場で空手をはじめ、高校でも続けていました。先月の末に最後の大会で負けてしまい引退。あとは来春に向けて受験勉強です。どんなことでも、どんなに細い糸でも、継続することは子供の「糧」になるはずです。私の教育の信念といえばそのことにつきます。ひとつのことに打ち込むことが色々な意味で難しい時代なのかもしれません。だからこそ、親はその大切さを子に伝えていく必要があるかと思うのです。