他人を見下す若者たち 1

「他人を見下す若者たち/速見俊彦著」を読んでいる。

現代人は自分の対面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。世間の連中はつまらないやつらだ、とるに足らぬ奴らだという感覚を、いつのまにか自分の身にしみこませているように思われる・・・このように若者を中心として、現代人の多くが他者を否定したり軽視することで、無意識的に自分の価値や能力を保持したり、高めようとしている・・・

こんな紹介文が帯に書かれている本です。

確かに、なるほど、そのとおり、と思わされることの多い内容です。

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