山登り

山から先ほど下りてきました。

なぜ山に登るのだろうか。

何も考えずにただひたすらに登る急登。ちょっと緊張する悪場や岩場。富士山に沈む夕日。星の明かり。鹿の遠音。小屋主のおじさんとの会話。朝焼けに染まる相模湾。赤く染まっていく富士山。目の前を横切っていく鹿の群れ。冬枯れのブナの林。遠く眺める南アルプスの白い山並み。

何もかもが良いのだ。

夕日を眺め、その日がまた昇ってくるのを眺める。それだけでも体内時計がリセットされ、人間らしさを取り戻す。自分が自然の一部だったこと、本当に生きていることを実感させてくれる。

さて、明日からは講習になる。

落ち着いて、のんびりと、あせらず、厳しく・・・ やっていきます。

写真は今朝の丹沢山から眺めた富士山です。きれいでした。

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