国公立大の学習環境
我が家の子供達は息子は大学の宿泊実習へ、娘は部活動の合宿に行っている。いつもと違う静寂が家の中を支配していた。
息子の机の上を見ると実習の日程表があった。毎日、びっしりと濃い内容のカリキュラムが組まれている。ティーチング・アドバイサーというのか、大学院の学生が何人かの学生について、研究や実験のイロハを教えるような仕組みになっているらしい。干潟の観察、解剖実習、市場の見学、地域の海洋センターの見学、水産行政の拠点見学、海洋観光施設の見学・・・
楽しそうだなぁ。きっと、戻って来るなりたくさんのレポート提出に四苦八苦するのだろう。
miyajukuでは、東工大、東京農工大、首都大などの大学生、大学院生にチューターとして働いてもらっている。そんな若者たちの話を聞くと、やはり国公立大の学習環境は恵まれているなぁ、と感じる。とにかく1学科の人数が少ない。私立の1/10という感じじゃないかなぁ。それで授業料は半額以下なのだから、出来れば国公立に行くにこしたことがないな。
頑張って勉強しよう。自分のためにもなるし、親のためにもなるんだから。