けじめの大切さ
高2のKからメールが入った。「体育祭のダンスの発表会があるので、塾に行けないです。」
miyajukuでは、高校生の授業は20時スタートにしている。渋谷方面の学校に通っている生徒もいるので、部活動との両立も考えてこの時間にしている。それにしても、Kの考え方は正してやる必要がある。
と同時に、学校側の姿勢にも疑問を感じる。私は学校の行事を精一杯やることには大賛成だ。しかし、そこにはルールがなければいけない。夜の8時過ぎまで活動を許すのは常識外だ。
高校生なのだから自主性に任せている、では話にならない。体育祭の準備に入るときに、生徒主体の実行委からルールを提出させ、それを厳守させるようにするのが学校長の役割のはずだ。
教育にとって最も大切なのは「けじめ」だと思うのです。