お薦めの本
「milsil」という科学情報誌がある。
最新号は「海が変わる 海の生物が変わる」という特集だ。この雑誌は「国立科学博物館」が発行しているモノで、こうした雑誌として定番の文字ばかりで学術論文をそのまま掲載したモノにはなっていない。豊富なカラー写真が掲載され、内容も素人にもよくわかるようにかみ砕いて説明してある。小学生の高学年からは十分に読むことが可能だろう。同時に、高校生で理系分野を目指す生徒にも是非とも読んでもらいたい内容でもある。
今号の目次
※ サイエンス・インタビュー コミュニュケーションを脳科学で解明する
※ 特集 海が変わる 海の生物が変わる
イワシが消える?
宇和海における海洋環境の長期観測
海岸線が変わる
ジンベエザメの個体識別を保護活動に生かす
※ トガクシソウ
※ 温暖化回避と豊かな生活の両立をめざす
※ デジカメで昆虫撮影に挑戦
※ 科学と芸術の融合を目指して
公立の中・高一貫校を目指す生徒。高校受験の前期選抜の小論文の題材を考えている生徒。公募推薦などで大学受験を目指している生徒。どの生徒にも是非とも読んでおいて欲しいですね。もちろん、こうした情報誌を一家で回し読みすることで、子供の「科学の目」を育てることも出来ると思います。
しかも、一冊400円。年間購読でも送料込みで3,000円(年6回発行)。申し込みはここです。(PCのみ)