文部科学大臣
民主党政権になって誰が文部科学大臣になるのだろう。それによって何が変わるのだろう。とっても気になっていた部分だ。競争の原理を学校経営に積極的に取り入れた小泉改革を押し進めるのか、それとも、そうした流れと違うベクトルに進むのか。。。
先日、息子が通う大学に川端大臣が視察に訪れたという。(→リンク) 高校授業料の無償化などの重い案件を抱える中、理系の国立大に副大臣、政務官など政務三役もいっしょに訪れたことを知って「ほっ」とした。この方は「押さえるべきところ」をしっかりとご理解されているのだろう、という意味だ。
国公立大学が独立行政法人になり、毎年のように予算をカットされ、日本の国をこれから引っ張っていく人材をどのように育成するつもりなのだろう、と危惧していた人は多いことと思う。
川端大臣という方は、滋賀県の県立高校、京都大学の工学部を卒業されて企業の研究所で仕事をされ、その後で政治家になられたとのこと。私などよりもずっと「大切なことは何か」を理解されているはずだ。
期待しています。日本の国を支える若者に積極的に投資する政治のあり方を。