カラフトシシャモ
さて、個人的なことです
うちの息子は、ノルウェーの北極圏にあるボーデという街から、さらにフェリーで渡る小さな島に行っています。
その息子と昨日の夜中に、LINEとskypeというアプリでビデオ通話をしました。出来ることはわかっていても、ほぼ地球の裏側みたいなところにいる息子とネットを通して話をすると、ちょっと感動するものがありました。無料でつながるっていうのもすごいです 外の景色や滞在している家の中の様子もビデオを通じて見せてもらいました。
息子は昨年の春に今の会社に就職をして、初の海外出張です。現地ではこれからカラフトシシャモと呼ばれる魚の水揚げ時期らしく、その買い付けなどの仕事に行っているようです。以下、シシャモについてちょっと調べてみました。
シシャモというサカナは北海道の南部でしか捕れないサカナで、私たちが普段食べているシシャモはカペリンという別ものを代用して食べている、ということです。ホンモノのシシャモは今ではほとんど流通せず、代用魚のカペリンをシシャモ(カラフトシシャモ)と呼んで私たちは食べているわけです。このカペリン、日本では1年間に3万トンほどが食べられてていて、そのうちの2万数千トンはノルウェーからの輸入だそうです。
1か月ほど現地に滞在しての仕事のようです。言葉もふくめて、自分が積み上げてきたモノを試される毎日になるのでしょう。鍛えられそうですね。いろんな意味でうちひしがれて帰ってくるかもしれません。同時にそんな仕事が出来ることが、ちょっとうらやましいです。寒い中、!(^^)! と、親バカです。
みなさんも、シシャモを食べるとき、ノルウェーのちっちゃな島を思い浮かべてみてください