大胆に(^^)
中学受験のM君が苦戦している。頭がいっぱいいっぱいになってしまっているようだ。あれもこれも何とかしようとしすぎて、頭のキャパを越えてしまっている。
こうなったら整理するしかない。しかも大胆に。
たとえば国語ならば説明的文章は完全にあきらめて物語文だけにかける、といった具合だ。説明的文章は適当に答案を埋めればよい。
君が受験する中学の合格ラインはあの問題で40%ほど。漢字・語句の問題を7割正解すれば、物語文を4割解ければ、説明文が0%でも合格ラインにのる。そのぐらい大胆に発想を変えていこう。
これは高校受験生、大学受験生にもいえること。
残された時間には限りがある。当然、やれる範囲にも限界がある。今からセンター試験5教科7科目で100点アップは無理だろう。でも、科目を限定して15点アップは可能だ。高校入試にしても、250点満点5教科で50点アップは不可能だが、社会で15点アップは可能だ。
とにかく作戦をしっかりと立てること。その時、必ずプロの目を入れること。プロとはもちろん塾の先生だ。
大胆に、かつ、攻撃的に。この時期はそうした姿勢こそ大切だ。