ここまでやるのか
何とか公募推薦で大学に合格した息子は今日も学校にでかけた。今日、明日はセンター試験と同じ時間割での模試を学校で実施とのこと。センターはきちんと受験するようにとの学校の指導もあるようだ。物理、化学で受験予定だった息子は、大学で必要だからと生物の勉強をしてセンターを受けてみようなどと言っている。勉強を継続しようという意志を持つことは大切だ。
しかし、この学校(息子の通う高校)はこちらの期待を良い意味で裏切り続けてくれる。今日も学校から「誓約書」というものを書いてくるように言われたらしい。この誓約書というのが写真のものだ。読みづらいので以下に抜粋してみる。
誓約書 ○組 ○番 ○○ ○○ 保護者氏名 ○○ ○○ 印
右の者、△△大学△△学部△△学科に無事推薦合格いたしましたが、今後の高校生活においても、学業、生活面ともに、精一杯努力することを誓います。また、推薦合格した大学に入学後も、母校の名誉を傷つけぬよう、精進することを誓います。
平成 □年□月□日 ☆☆学園高等学校長殿
私は、節目で「覚悟」を持たすことはとても大切だと思っている。教育にはそうした観点が欠けてはならないと考えている。推薦入試に合格してモチベーションの維持が難しいだろう時、こうした誓約書を即座に書いてくるように言ってくれたことには感謝したい。さらに、数日後には公募推薦で合格した生徒を集めて、校長、進路指導主任、学年主任等による今後についての指導があるという。ありがとうございます。
こうした仕事をしているといろいろな学校を知る機会が多い。そうした中から選択した高校ではあるが、中に入ってみて、考えていた以上に「良い意味で」期待を裏切ってくれた。
本当にお勧めですよ、この学校は。