世の中の役に立つこと

私は文学部の日本文学科卒業だ。

大学での研究テーマは「中世和歌」というまことにもって世の中の役に立たないことをやった。そもそも大学を選択するときから、中世の軍記物か和歌をやろうと考えていた。その頃から何だか中世に惹かれ、それは今も全く変わっていない。

大学ってなんだろう。

今はどちらかというと、将来の就職とか、キャリアとか、そんな観点からばかりの大学選択が巾をきかせているように思える。

でも、大学って、何か世のため人のためになることをやらなければいけないわけではない。自分の興味や関心が向くことをしっかりと極めることだって、後期高等教育の大きな目的でもある。

うん、でも将来喰っていく糧は考えなきゃいけないな。