履修不足問題 3

文科省が全国の都道府県に所轄の私立高校(私立高校は文科省の所管ではない)での履修不足問題の調査を命じた、と今朝の新聞にありました。ほとんどの進学重視の私立高校では、大学受験に必要な科目しか学んでいないのは周知の事実です。親もそれをのぞんでいるし、生徒も当たり前だと考えているでしょう。情報や家庭科などはきちんとやっている学校を探す方が難しいのが現実でしょう。

私立の独自性重視という隠れ蓑の中、いったいどの程度の調査が出来るのか注目していたのですが、そんな中、こんなニュースが飛び込んできました。

・・・北関東の私立高校に通う3年の男子生徒(18)が、毎日新聞に「時間割では『世界史』となっていたが、授業内容は『現代社会』だった」と「告発」を寄せた。・・・高校生は「きちんとした説明がないのが気に入らない。『教育は人間形成のため』と言っておきながら、受験の結果を出すためには何でもやっていいというのは矛盾している」と学校側の姿勢に不信感を示している・・・

内部告発という事もあるのですね。

さて、首都圏の各私立高校はこの問題にどのような対処をしていくのでしょうか。正直にカミングアウトする学校が出てくるのか、注目しています。