1年後の自分

高3、中3、小6と、いよいよ入試までカウントダウンの時になってきた。そんな今、私が最も気にかけているのが、高2、中2、小5の生徒たちのことだ。彼ら、彼女らに1年後のことを意識した学習をさせることができるか、それが入試の成否を決めるからだ。

1年間というのは「あっ」という間に過ぎてしまう。綿密に学習計画を練り、強い意思とともに実行していかなければならない。そのためにも、「あと1年間」ということをここでしっかりと意識することが大切だ。

たとえば高2であれば、1月19日、20日のセンター試験は、リアルタイムで模擬受験をさせたい。センター試験のほとんどの科目は高2学習範囲までなのだから既習していることになる。ここで何パーセントの得点が出来るか。それをきちんと意識させ、1年間に伸びなければいけない“自分”をしっかりと自覚する。とても大切な作業だ。小5についても、2月1日からはじまる入試問題を実際に解いて、同じような意識を持たせたい。中3も同じことだ。

こうありたい自分。こうなっていなければいけない自分。1年後のそんな自分のイメージを是非とも作らせたいと考えている。

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