勉強の習慣

昨晩も、高2の数学を担当していた息子と帰宅した。電車の中でも数学の問題集を開いていたが、帰宅するや部屋にこもって勉強をはじめた。今日から大学が再開するらしく、初日に微分・積分の「夏休み明け課題テスト」があるらしい。大学生になっても課題テストかぁ(^^)/

娘の部屋をのぞくと、英語やら世界史やら古典やらの質問が続く。さらに、数学の漸化式については兄に聞いていた。妻が言うには、朝から図書館で勉強し、そのまま夕方から部屋にこもってやっているとのこと。

私が2時頃寝たときにはまだ二人とも一所懸命にやっていた・・・

日夜、塾生たちをどうやって真剣に勉強に向かわせようかと考えている私にとっては、自分の子供達が何言うまでもなくこうして机に向かう姿が日常だ。自分の子供達には「勉強しなさい」などと言ったことはない。どうしてだろうか。これはちょっと考えてみる価値がある。

ひとつ言えることは、小さい頃から「いっしょになって」勉強してきたことだ。勉強するのは家族全員でダイニングテーブルで、というのが日常だった。いつもみんなで勉強した。けっこう、楽しかった。それこそ「わきあいあいと」勉強した。

何度も書くが、小学生が最も落ち着いて勉強できるのは、お母さんが食事の支度などをしている姿を見ているときだという。と同時に、やりなさい、という前に、親がいっしょになってやってしまえばよいのかもしれない。

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