娘との会話

昨日は妻の誕生日だった。友達と渋谷に遊びに出ていた娘と待ち合わせて「ケーキとちょっとした花」を買って帰宅した。まあ、祝ってもらってうれしい歳でもないが、こうして家族でお祝いをすることは良いことだ。気持ちがあったかくなる。本来ならば息子のセンター試験前で家中にピリピリとした緊張感が張りつめているはずなのに、何だかのんびりとした空気が流れている。まあ、私としては職場でも家でも緊張を強いられるよりはずっと良い。感謝(^^)

娘と歩きながらの会話。

「中3生は大変だねぇ」(と1年前の自分を振り返っていた)
「友達とね、1年前はチョー頭良かったよねってよく話すんだ。今、あの入試問題をやったら絶対に受からないよねって。」
「自己採点もドキドキするし、何の教科から採点しようか悩むんだよ。国語なんかやってるときは間違っているつもりはないでしょ。だから国語からやったんだけど・・・」
「私立の発表の時も掲示板に近づくにつれて(今時珍しい掲示の発表だった)足がすくんじゃって、前に進まなくなるんだよ。あんなの初めてだった。」

入試ってそんなもんだよな。でも、娘にとっては追いつめられた数ヶ月を過ごした高校入試があるからこその現在の充実した高校生活があるわけだ。

うちの塾の中3生たちもあと40日余り。その先に充実した毎日を見つけるためにもとにかく頑張ろう。

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