「サイエンスZERO」

数少ないお奨めできるテレビ番組の中に「サイエンスZERO」というNHKの番組がある。番組サイトはここです(PCのみ)。科学をわかりやすく説明した番組で、小学生から大人まで十分に楽しめる内容になっています。

帰宅後、録画してあった7日放送分を息子といっしょにいっぱいやりながら見始めると、娘も勉強部屋から下りてきた。今週は「ダーウィンの進化論」から、“自然選択”や“突然変異”に話が進んでいく。中でも「木村資生」という日本人の紹介があった。彼は「中立進化説」を唱え、現代の進化論に大きな波紋を投げかけた人だ。「中立進化論」とは「中立的な突然変異が起きても子孫を残せる確率の期待値は変わらないが、個体によってはたまたま多くの子孫を残すものもいれば、残せないものもいる。そのなかで、中立的な突然変異を起こした遺伝子は、運がよければ子孫の個体に残るだろうし、悪ければ消えてしまうだろう」といった説だ。

生物学科の大学生と、生物学科を目指す受験生の間には、「木村資生」の学説に対する基礎知識があって、二人でおもしろい話をしていた。番組を見ながらそんな二人の会話を楽しく聞かせてもらった。同時に、私は「木村資生」なる日本人を初めて知ったので、すごい日本人がいたのだなぁ、とちょっと調べてみる気持ちが起きた。

娘は、遺伝の仕組みから音楽をつくるプログラムがおもしろかったようだ。「生物学と音楽が結びつくんだって、ちょっと感心しただろ」というと「ふっふっふっ」と妙な笑いを返してきた。

「サイエンスZERO」 是非とも家族でごらんになって見てください。

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