娘のエネルギー源

今日、娘は学校で「バイオ実験講座」を受講してきたという。「サケの白子やブロッコリーからDNAを抽出したり、犯行現場に残された犯人のDNAと容疑者のDNAを解析して犯人を特定する」といった実験をしてきたようだ。

同時に、卒業生を中心に現役の大学生や大学院生が、大学での学問や研究について個別に話してくれたようだ。それも東大、東大大学院、東京医科歯科大、東京薬科大、などといった学校の生徒ばかりだったとのこと。

「関節リウマチ発症機構の解析」「ミトコンドリア病の治療方法の開発」「筋強直性ジストロフィーの発症機構」などなどの研究テーマについてそれぞれのTAから発表もあったとのこと。

「やっぱり浪人しないように頑張る。だから○○大もセンター利用で受けようと思う」と娘は話してきた。「大学に入ってから頑張れば良いんだってわかった。大学院まで考えれぱいろんなことが出来るし。浪人する1年がもったいないなぁ、って思い始めた。」

生物学科を目指している娘にとってはエポック・メーキングになるような1日だったようだ。

「明日はね、生物の時間に化石の入っている石を使っての実習があるんだ。」

受験が間近になったこの時期だからこそ、大学に進学してからの学問にふれさせよう、という学校の先生たちの意図を感じる。ありがたいことだ。

受験勉強にちょっと疲れはじめていた娘がエネルギー満タンになってくれた。やっぱり良い学校だな。○○高校はウィンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次