学習塾経営セミナー

今日は、ある模試会社が主催した「塾経営セミナー」というものに出かけてきました。こうしたセミナーは「うさん臭いモノ」と相場が決まっていると思いこんでいて、今までは参加したことがありません。「生徒を100名増やす」なんてFaxはしょっちゅう入ってきます。まぁ、意味のないモノならさっさと退散すれば良い、といった考えで参加してきました。

いやぁ、参りました。良いセミナーでした。何よりも「塾への愛情」の感じられるセミナーでした。こうしたセミナーであれば有料でも参加したいと思います。久しぶりに「自分の中の他者との会話」をしながら人の話を聞くことが出来ました。まぁ、こんな言い方では何が良かったのかわからないですが・・・ ぼちぼちと今日のセミナーで感じたことは書いていきます。

とにかく、今日のセミナーの成果は来春のmiyajukuの新学期講座に反映されるでしょう。というよりも、新しいmiyajukuの形をわたし自身が模索しているからこそ、こうしたセミナーへ参加する気持ちも起きたわけです。厳しい経済情勢の中、学習塾に対しての「より厳しい選択」が予想される来春の募集に向けて危機感を持っているわけです。基本は「より良いサービスを提供する」ということですが、それでは「何がmiyajukuに求められているモノなのか」を丁寧に検証したいのです。

もう一度、自分の「立ち位置」をしっかりと見きわめたいと思っています。これからの「嵐のような3か月」をおくりながら、新しい新学期の準備も並行して進めていく。ちょっと大変な作業ですが、こうしたことができる「楽しみ」が私の中では大きいです。

ひとりひとりの生徒の目を輝かせるために、それが私の基本的な立ち位置であることは今後とも変わりようがありませんが。

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