自分探し!?
私は「自分探し」という言葉が好きではありません。
自分のやりたいことがわからない
自分のやりたい仕事がみつからない
自分はいったいなにものかわからない
自分の将来の夢が見つからない
自分のすすみたい高校が見つからない
自分のすすみたい大学がみつからない
・・・・・
こんな様々な思いから「自分探し」をはじめたり、周りが「自分を探し」を勧めたりします。
私ならば「違うでしょ」って言ってやります。
自分は「探す」ものではなく「見つかる」ものだからです。ちょっと古い考え方ですが、人というのは自分を外の世界に投げ出してこそ存在しているのです。自己の内面に深く沈んでいって「自分探し」をしたところで、自分なんてどこにも存在していません。あくまでも自分は外の世界に存在しているのです。
友達に関わり、人に関わり、社会に関わり、そうして、その中に自分の存在を確認していく。何よりも自己を世間に向かって投げ出す、その一歩がなければ自分が「見つかる」ことはかないません。
やりたいことは「見つける」んじゃなくて「見つかる」ものだし、すすみたい進路も「見つける」んじゃなくて「見つかる」ものなんです。この「見つける」と「見つかる」には大きな違いがあります。
自己分析が大流行です。就職活動も自己分析からスタートします。いくつもの質問に答えて、その結果「あなたは○○な性格で・・・」と結果がでます。とても違和感があります。自己なんてモノは、分析できるもんじゃありません。
見つけようとしないこと。見つかるまで自己を未来に向かって投げ出すこと。
うん 何かわけのわからんことを書いてしまったかな