高校生、大学生の三角形生活

高校生や大学生の生活範囲の三角形ってご存じですか?

今時の高校生や大学生は、「家」「学校」「バイト先」の三角形を行き来するばかりで、それより外側には行動範囲が及ばない、ということを意味するようです。

とってもかなしいことです。高校生、大学生の16歳から22歳は、とにかく何でも見てやろう、何でも聞いてやろう、何でもさわってやろう、といった好奇心が最も旺盛な時期のはずです。

それなのに・・・・

小さくちぢこまった若者が多い、というのは確かにそう思います。自分なり、背伸びしない、とりあえず手の届くところで、そんな選択をする若者を多く見かけます。それだけ世の中に閉塞感があり、夢を持ちにくくなっているのでしょう。親の側も、ムリをさせない、ほどほどでよい、他人と競わなくたっていいでしょ、といった思いを持つ方が多いのも、そうした若者が増えている一因なのでしょう。

でも、そんな三角形の中でしか生活しなかった若者が、これから険しくなっていくはずの日本の将来の現実の中で「生きていく力」を、身につけることが可能なのでしょうか。絶対にムリです。

おっきな夢なんか持たなくていいから、まずは、「家」「学校」「バイト」の三角形の外側の世界にふれていこうという気持ちを持って欲しい。ひとりの大人として、塾を通じて教育に関わっている者として、そんなことをつよく思います。