お花見
春めいた気持ちの良い1日。妻といっいょにどこかに桜を見に出かけようと考えていたら、「学校の桜がとってもきれいだった」という娘の言葉に誘われて、都心まで「花見」に行ってきました。
30年も前に、私もこの大学を受験したことがあるのですが、もちろん記憶の彼方にあって何も覚えていません。ここは山手線の駅なの? と思わせるステンドグラスのはめ込まれた駅舎を出るとすぐに校門があります。そこから桜がすばらしかった。
受付にて手続きをして学内に入ります。そこは桜のトンネルのようになっていて、美しさを競うように桜が咲き乱れていました。中でもその中の1本の木が印象的でした。
都心にあるとは思えない広い敷地。中には池もあり、そろそろ緑の芽吹きをむかえようとしています。敷地の奥の方には厩舎があって、手入れの行き届いた馬たちが馬場を走っていました。この馬場の周辺の桜が本当に見事 そこでは「ゆったりとした時間」が流れているようで、しばらく見ほれていました。
とにかく敷地内のあちこちに桜が満開で、明治時代に建てられた寄宿舎や、当時の校舎も点在していて、それらの古い建物とのコントラストもすばらしいものでした。グランドもそこここにあり、これだけの環境の中で勉強できるのは、この大学の学生は本当に幸せだと感じさせられました。
たっぷりと2時間以上も桜見物をしたあと、駅周辺の商店街をひやかし、その中でみつけたイタリアンレストランで昼食をして帰宅。本当に気持ちの良い1日を過ごせました。こんなに「桜」を堪能できたのは初めてのことかもしれません。お薦めの「お花見」スポットです。って、ここはどこなのでしょうか? でも、もうわかってしまいましたね