湘△高校と翠△高校

昨日の「母親たちが子供達の卒業を祝う会」というか、その会には204名の出席があったとのこと。卒業生は320人なのだから、何とその2/3が出席したことになる。きっと母親たちも子供がこの高校を卒業するのを惜しむ気持ちが強いのだろうなぁ。それだけ自分の子供が「活き活きとした高校生活」を送れたことを、毎日のように身近で見守っていたからなのだろう。この後も体育祭の仮装パートだった子供の親だけの集まり、なんてものもあるのだという。不思議なことだ。

いずれにしても、神奈川県内で“最も楽しい高校生活が送れる学校”であることは間違いない。出来ればmiyajukuのみんなにも目指して欲しい学校だ。大学進学も昔ほどの勢いはないといっても、やっぱりみんな目指しているところは高いようだ。今年は指定校推薦で早稲田の政経の枠が余ってしまったとのこと。それはちょっともったいないけど、それだけ一般試験で挑戦していく生徒が多いということ。この卒業生たちは全県1学区になって最初の生徒たち。進学実績もこのあと数年間でグンと伸びていくと思う。

もうひとつの神奈川のトップ校である翠△高校が、私立の進学校のように強制スタイルの学習に進んでいる。学校は生徒に積極的にかかわっていくやり方だ。進学実績もどんどん伸ばしてきている。東大の合格者数は湘△を抜いた。それもひとつの方向だろう。逆に湘○のように「古き良き公立高校の自由なスタイル」を守っているのもひとつの方向。学校に関られるのが嫌いな生徒は湘○を選べばよい。入試問題も学校ごとの独自入試になって数年目。翠△は数学が難しく、湘△は国語が難しい。それもどちらを選ぶかの判断材料になる。とにかく今は全県1学区なのだ。どっちにしても簡単には入れないけれど。。。

この二つの高校が全体を牽引し、残り8つの進学重点校がそれぞれの地域を引っ張っていく。小田△高校など西の端でとっても頑張っている。確かに全体として県立高校が活性化しはじめていることは間違いない。頼むから「教育格差の助長」などと言って、この流れに水をかけるような施策を県がとらないで欲しいな。以前のような「金太郎アメ」的な公立高校作りにだけは戻して欲しくない。

湘△高校のページ
翠△高校のページ