相手を想像すること
人に思いを伝える、ということはとても疲れることだ。昨日は、のべ50人ほどの方にmiyajukuの指導について語った。とにかく疲れた。でも、年に何回もないチャンス。声をからして子供達への思いを伝えたつもりだ。
さて、今朝は「理科実験教室」の体験授業。準備をして待っていたのだが、予約をされた2名の方が来られない。電話をすると「あら、ごめんなさい。行かれなくなってしまって。」とのこと。一気に気持ちが沈んでいく。どうして一本の電話を前もって入れてもらえないのだろうか他の方に迷惑をかけるという想像が出来ないのだろうか。
商売だからこんなことは当たり前かもしれない。普通のことかもしれない。でも、私は許したくない。今日、無断で欠席された方は、次にお申し込みがあってもお断りするつもりだ。たとえ無料体験だからといっても、そのために相手が準備をし、時間を使っていること。それを想像できない方には来ていただきたくない。はっきり言って教えたくない。
わたしは「教える」ということを仕事にしている。仕事にしているということは、それで毎日の糧を得ていることを意味する。だからこそ、その「教える」と言うことに私は自負を持っている。誰に対しても恥ずかしくないだけのものを提供しているつもりだ。だからこそ、今日のようなことは許せない。
仕事なのだから、商売なのだからしかたがない、とはしたくない。