号泣
センターの自己採点を終えた娘が号泣した。数2Bと英語のリスニングを失敗したようだ。もうダメだ、とこの世の終わりのような状態を30分ほど続けた。緊張して伸びきっていた糸がふっつりと切れたようだ。
とりあえず、センター利用で合格を目指していた併願の私立は合格ラインまで達さなかったようだ。でも、冷静に得点を精査していくと二次試験で800点満点中500点を得点できれば合格ラインに達する。6割強。決して不可能な数字ではない。さらに、各予備校の平均点速報では、理系5教科7科目で十数点は下がっているようだ。可能性があるかぎり努力すべきじゃないか、という問いかけに肯いた。
気持ちを落ち着けた娘とこれからの学習計画を再考する。とりあえずセンター利用で合格が出来なかった私立2校の一般入試に向けての学習が第1。それと、記述が中心の二次試験は今までの学習とは全く違う。
今、彼女はもくもくと第1志望の大学の志願書を書いている。気持ちの切り替えが早いことも大切なことだ。スタートでつまずいたが、まだまだ先は長い。ガンバレ。
でも、つぎの涙は合格した時に流したいな。
真剣に勝負をするから涙を流す。そうして大きくなっていくんだ。今日の号泣でまた一回りでかくなれただろう。それでいい。
さて、明日はmiyajuku高3生の今後の学習計画の再検討を一人ずつおこなわないといけない。