学校と塾の違い

学校と塾の違いってなんでしょう。

学校 正解することが前提
塾  間違えることが前提

ゆとり教育の最大の失敗は、教室の中から「間違えること」をなくしてしまったことです。今の小・中学校の授業は「いつも正しい答え」を求め、「正しい答え」を生徒が発することが前提になっています。

塾は違います。塾では「間違えること」が当たり前ですし、「間違えること」によって学んでいくことを大切にしています。塾の授業空間は、遠慮なく間違えること、自由に間違えることによってなり立っているわけです。

学習というのは、本来は「間違えること」が前提になっていなければいけないのです。ゆとり教育は、カリキュラムの削減や学ぶ内容の切り捨てなども問題でしたが、何よりもこの「教室から間違えることの自由さ」を排除してしまったことが問題だったのです。

miyajukuに新たに入ってくる生徒たちに「教室というのは自由に間違って良い空間なんだよ」と教えるのに時間がかかります。それだけ、今の生徒たちは、学校で「教室は正しい答えしか発せない空間なんだ」という感覚が身についてしまっていると言うことです。

とにかく、今の小学生は自分の解答に赤で×をつけることを嫌います。miyajukuに入ってきた子供たちは、まずこの「大きな赤の×」の洗礼を受けるのです。生徒によっては私をにらみつけるモノもいます。そして、それがイヤで辞めていくモノもいます。それだけ学校と塾の風土が違っているということです。

でも、これって、勉強の基本じゃないでしょうか。早く、ゆとり教育の呪縛から自由になって欲しいモノです。