龍馬伝
昨晩は1週間ぶりに空手部の合宿から戻った娘と3人の夕食だった。その後に妻のウォーキング・トレにつき合う。家から最近できた直線道路沿いの歩道を歩く。日大の生物資源学部の農場やなし畑、地元産の野菜畑が広がり、夏はカブトムシもたくさんでる所だ。40分で5,000歩ちょっとのウォーキングだった。今朝はジムに行って5キロのランニングの後、たっぷりと50分ほど筋トレをやった。身体を動かすと気持ちもシャキッとしてくる。ただ、体重がなかなか減らない ビールの量が多い所為なのはわかっているのだが、こう暑くては?む量がへらないのでしかたがない。
話は違うが、NHKの大河ドラマの「龍馬伝」がおもしろい。なによりも「絵」が今までの大河と違う。例えば、先週の「寺田屋」の襲撃場面。寺田屋は現存しているわけだから、その内部をしっかりとセットとして再現したのだろう。あのセットから考えて、龍馬たちがどう脱出したのか、それをリアルに考えて「絵」にしていた。子供が書いた空想絵巻のようなドラマが多い中、現実感を大事にした作りだったと思う。それが今までと違う「寺田屋騒動」の顛末になっていて、見るものに響いてくる。
それとカメラワークが今までの大河ドラマとは全く違っている。あえてセンターを外した絵の作り方。それと新しい「プログレッシブカメラ」というのを使っているようで、細部までの質感が全く違います。映画っぽいというかそんな印象に出来上がっています。被写体進度が深いんですよね。光と陰の使い方もほんとうにびっくりするほどです。こんな写真を撮ってみたいなぁ、と思わせられるシーンがたんさんあります。
それと、福山龍馬はかっこ良すぎる。あれだけ女性にもてても嫌みにならないのは福山龍馬だからでしょう。大河はずっと見続けていますが、間違いなく秀逸な作品になっています。