ちょっと高い買い物

ちょっと高い買い物をしました。「スーパー学習メビウス」という学習支援ソフトです。乗用車が一台買える金額ですが、リースにすると40万円近く金利を払わなければいけないので、思い切って現金払いですうっしっし 財布の中はスッカラカンになってしまいました泣き笑い

この「スーパー学習メビウス」は十数年前から使っているのですが、基本的には6年で更新することになっています。数年前から更新していなかったのですが、システムも新しくなったことだし、新年度からは今まで以上に積極利用することを決めて再導入ということになったわけです。

近所のホームセンターで、「スーパー学習メビウス」をインストゥールしたノートパソコンと、プリンターをいっしょに収納するラックを捜してきました。このラックごといろんな教室に持って行き、そこで「スーパー学習メビウス」が使えるようにしたかったのです。

簡単にこのソフトの使い道を説明しておきます。

1. 単元ごとに「弱点発見テスト」を作成しておきます。
2. 授業の後、この「弱点発見テスト」をクラス全員に実施します。
3. テストの答案用紙にはバーコードがついていて、生徒個々の間違えた問題を読み取ると、PCがその類題を個人別に自動でプリントアウトします。
4. 個々に違う「弱点対策テスト」をやります。回数はこちらで設定しますが、私は2回まで間違った項目を追いかけることにしています。
5. 「弱点対策テスト」の難易度を3パターンほど準備しておけば、最初の簡単な問題を一回でクリアした生徒はそのつぎの中難易度の問題に進んでいきます。さらに出来る生徒は高難度の問題にチャレンジし、そこで「弱点対策テスト」を繰り返すことになります。

こんな繰り返しができるソフトです。とにかく膨大な問題がデータベースとして登録されていて、それらの問題を教科書のページで呼び出したり、単元ごとに絞り出して呼び出したり、といろんなパターンでテストを作成できるようになっています。イメージとしては、いろんな問題集から使ってみたい問題を切り貼りして問題プリントを作成する、そんな手間をPC上でやってしまう、といったところでしょう。しかも、採点→弱点発見→問題作成という流れが自動化されている。

高い買い物ですが、わたしひとりでやっている塾なので、出来るだけこうしたモノを利用して効率よく授業を進めていかねばなりません。また、問題をたくさんやればやるほど、生徒個々の「つまずき」もPCにデータが積み上がっていきます。そのデータはいろんな利用が出来ます。集団指導だけれど個別指導という方法がこの「スーパー学習メビウス」で出来るわけです。

まずは春期講習の小5と小6の算数の授業で使っていきます。楽しみにしていて下さいちょき

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