定期試験へののぞみ方

今週は中学生の試験対策週間です。塾での学習は、ひたすらに試験範囲の内容をおさらいしていくことになります。いつも言っていることですが、定期試験の結果は、勉強が出来る、できないと関わりはありません。決められた範囲を、もとめられる通りにしっかりとなぞっていけば良いのが定期試験対策です。知力はほとんどもとめられません。そこを勘違いしないことです。真面目さ、丁寧さ、根気強さ、そんな能力がひたすらにもとめられるのが定期試験対策です。

入試のための勉強と定期試験のための勉強は全くの別ものです。もちろん、当日のテストへののぞみかたも別のものです。たとえば、中1生ははじめて定期試験にのぞみます。彼ら、彼女らはまだまだ小学生気分がぬけ切れていません。定期試験というものがどういうものなのかがわかっていません。国語の四者択一問題で(ア)が正解だと思うと、残りの選択肢は読まずにとばしてしまう、というような問題への取り組み方をしてしまいます。英語のピリオドやコンマなどを簡単に忘れてしまいます。その1点がどれだけ重たいのか理解していません。

大切なことは丁寧さ、慎重さ、なのです。それと、このテストの得点によって評価がされるのだ、という意識づけです。自分が評価されるのであれば、出来るだけ良い評価をもらうにこしたことはない。面接試験であれば、服装を整え、笑顔を作り、姿勢を正し・・ というようにそれなりの準備をするはずです。紙の試験も同じことなのです。ふだんの問題演習と同じように取り組んではゼッタイにダメなのです。

わからない問題など出題されるわけはないのです。わかったからと言って安心して良いこともないのです。わかる問題をどれだけミスすることなく解答できるか、そうしたチカラが試されるのが定期試験だと言うこと。その意識づけが出来るかどうかで得点は全く違ってきます。

あと数日です。つぎの定期試験は9月になってしまいます。間延びした時間が流れていってしまいます。この数日間。すべてを試験のためだけに時間を使いたいです。中学生をお持ちの家庭は、この数日間はテレビのコンセントは抜いてしまう。そのぐらいの覚悟を示すことで、子供たちのモチベーションを高めさせましょう。