横浜市で2619人の通知表に誤記載

今朝もジムにて1.2kmほどクロールで泳ぎ、サウナでたっぷりと汗をかいてから出勤しました。とにかく週に3回はジムにてトレーニングをすることを自分自身に義務づけています。とくにこれから忙しくなる受験期はなおさらです。私が風邪でもひいてしまったら個人塾のmiyajukuの指導はそこでストップしてしまいます。この二十数年間。風邪で塾の指導を休んだことは一度もありません。体力の維持、というのもある意味では仕事のうちかもしれませんひよこ

最近、最も気になったニュースです。

横浜市では昨年11月~今年10月、計235校2916人の通知表で誤記載があった。市教委や校長で構成するプロジェクトチームが、校内での点検徹底に加え、成績や出席日数を児童・生徒らが事前確認する方針を決め、市教委事務局が7月2日に市内506校に通知した。ところが、通知が報道された先月末以降、「学校の責任放棄だ」「教師の使命感やプライドの喪失につながる」などの声が市民や市議から次々と寄せられた。通知内容は市教育委員に伝えておらず、委員全員が反対したという。ある中学校によると、事前確認に対し、保護者から成績への不満が寄せられたケースもあったという。一方、市教委が小中学校全492校について事前確認の実施状況を調べたところ、小学校62校、中学校15校が全く実施していなかった。理由は「十分な組織的点検を行った」が多く、「違和感、不信感、混乱を招く」との声もあった。ただ、事前確認によって、計187校で928件のミスも発覚していた。

リンク先 → http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234409.html

すごいですね。3000人近い生徒の成績表に誤記載があったという事実は。そして、こうしたことは横浜市に限ったことではないはずです。横浜市だけでこうしたことが起こって他の市町村で起きていないとはいえないでしょう。誤記載でなくとも、成績そのものの信頼性も揺らいでしまっていると思います。

なぜこんなことが起きるのでしょうか。

マスコミの論調は「教職員の怠慢」「緊張感の欠如」などと、教員自身に問題があるというものばかり。私はそうではないと思います。学校の先生が忙しすぎるのです。そもそも絶対評価の成績を出すのは大変です。それに加えて学校の先生に課せられる仕事の量は増えるばかり。そこを根本的に直さないかぎりこうした問題はなくならないはずです。

学校の成績は高校入試の合否を決める大きな資料となります。その成績の付け方について議論が起こらないことの方が問題なのではないでしょうか。最近のマスコミは「悪者づくり」ばかりをし、物事を前に進めていく提案はほとんどしません。この問題はもっともっと掘り下げて議論すべきです。

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