母校の校友会
今日の午前中はどうしてもはずせない会議があって授業を午後からにしました。午前中の授業の生徒たちには迷惑をかけました。
会議というのは、母校の校友会の総会の幹事会です。歴史のある高校なので校友会の活動も活発です。10年おきに卒業年度で役割分担した幹事がまわってくる仕組みです。今年は2012年なので末尾が2の卒業年度に仕事がまわってきます。たまたま私が次回の同期の同窓会幹事でもあったので仕事がふられてきました。
今日の会議は高校の中に新しく出来た「歴史館」の会議室でした。校友の寄付で出来た90周年を記念して建てられた建物です。すばらしいものでした。ノーベル賞を受賞した根岸さん、都知事の石原さんなど多彩な人材を卒業生に持ち、甲子園での優勝もあり、そんな学校の歴史が写真やビデオ、展示などで紹介されています。また、校友のさまざまな会議なども出来るようになっています。
高校生であるのは15歳から18歳の3年間でしか過ぎません。でも、その3年間というのは、長い人生の中で最も大切な時期だと思うのです。その「人」の根っこのところをつくるというのでしょうか、それから先の人生の礎をつくる時期です。私にとっても母校での3年間は今にいたるまでの大きな財産になっています。
miyajukuの生徒たちにも将来の礎をつくるような高校生活を送って欲しいです。そんな切磋琢磨のある高校に進学して欲しいです。
25年目をむかえているmiyajukuですが、実はこの高校に進学した生徒は私の娘以外にはまだいません。独自入試が終わり、チャンスはひろがったと思います。「どうしても行きたい」という気持ちを持つかどうかです。何とかして数年以内にこの高校に進学できるmiyajuku生を育てたいものです。それが直近の私の夢です。
良い学校ですよ。人生がかわりますよ。何よりもオーラがあふれています。誰かチャレンジしないかなぁ