高校の教科書

今朝の新聞に高校の教科書改訂のニュースが載っていました。ここ(PCのみリンク)あたりを見て下さい。あいかわらずの針小棒大報道ですが泣き笑い

高校の教科書改訂

昨年春の小学校の教科書改訂、今春の中学校の教科書改訂に続いて来春には高校の教科書が改訂されます。その来春から使用される高校の教科書の検定結果が昨日のニュースになっていたのです。いずれの改訂もキーワードは「ゆとりからの脱却」と「数学と理科など理系科目のボリュームアップ」ということです。

高校の教科書も現行に比べ、新しい教科書の平均ページ数は数学が27.2%、理科が46.5%増えています。、全体で11.9%の増加なのでこの2教科の増加分が大きいことがわかるでしょう。ただし、英語も単語数が増加したので25.2%の急増になっています。これらページアップの理由は、ゆとりからの脱却も理由なのですが、それ以上に高度な内容の学習範囲を制約する「歯止め規定」が消えたたことが大きな要因になっています。

今までも高校の教科書は難易度が大きくわかれていたのですが、これからはさらにその「差」が大きくなるということです。高度な内容を教える教科書もあれば、基礎的なことだけを教える教書もある、という理解で良いでしょう。同じ教科書の出版社が難易度別に5種類の教科書を出している例も今回はありました。

昨日の新高1生の授業でも話をしたのですが、自分の使う英語の教科書が何なのかによって自分の高校での英語の授業のレベルがわかります。VIVIDやPOWWOWといった教科書は語彙数も少ないですし、英文の量も少ないです。CROWNやPOLESTARなどの教科書と比べるとレベルの差がはっきりとします。大学入試はどんな教科書を使っていようが同じ問題に挑戦するわけです。したがって、VIVIDやPOWWOWという教科書を使う新高1生は、学校の学習だけではゼッタイにCROWNやPOLESTARなどの教科書を使う生徒に負けてしまう、ということです。

高校選びはどんな教科書をその高校が使っているか、という観点からも選択をすることも必要だということです。