周辺私立高校からのGMARCHへの進学実績

私立高校への進学をどうとらえておけば良いでしょうか。高校受験=公立高校受験という雰囲気の強い中、私立高校受験は多くの場合公立の併願受験になります。つまり、公立に落ちたときにいくのが私立校ということです。

この表を見てもわかるように、神大付、洗足、淺野、森村など上位の私立校は中・高一貫校で高校からの募集をおこなっていません。桐蔭、桐光は高校からの募集もありますが、募集人数はそう多くありませんし、併願確約をおこなっていません。

山手、青稜、桜美林、日大三などは高校からの募集も多いですが、打診の基準は公立のトップ校を受験できる生徒にかぎられます。日大藤沢でも23/25ぐらいの成績が必要となります。

私立校GMARCH

鵠沼、向上、翠陵などが公立中堅校の併願校になりますが、GMARCHにこの人数しか進学できていないという現実があります。何よりも私立高校受験は、受験というよりも学校成績だけで合否が決まってしまう確約受験です。落ちることはありませんが、成績しだいで受験すらできない、ということになってしまいます。やはり、高校入試は公立校を軸に考えざる得ない、ということです。

また、私立中学受験を目指している方は、もしもダメだったら高校受験でもう一度チャレンジ、というわけにはいかないこともわかっておくべきでしょう。中学受験のように当日の入試得点で合否が決まるわけでなく、ほとんど事前の打診で合否が決まってしまう仕組みです。システムが全く違うことを知っておくべきです。

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